合格までの学習期間は1年半が標準的


受験を決意したら、すぐに受験予備校のパンフレットを取り寄せて、説明会に参加しましょう。受験予備校で用意しているスケジュールを説明してくれます。
一般的に、まったく予備知識がない状態から公認会計士試験を目指すのであれば、本試験の一年半前から学習を開始するのが理想的です。
短答式試験が5月に行われますので、学習開始は本試験の二年前の冬ということになります。
受験予備校によっては、1年前の夏休みから始まるコースを用意している場合もあります。大学の新年度が始まってから受験を決意した場合には、こちらのコースを利用するといいでしょう。
受験勉強は、簿記(財務会計論)や管理会計論の計算問題を解くことから始まります。
計算問題は反復練習が必要なため、早くから学習を始めるのです。