監査論は従来どおり


監査論については、新試験制度において特段の変更はありません。
内容は、公認会計士の専門分野である監査の業務の背景にある理論と、監査の実務に関する諸問題が出題されます。
ここ数年、公認会計士の監査のあり方が問われており、それを受けての変更も頻繁にみられる科目です。監査基準などの古典的な分野に加えて、リスク・アプローチやコーポレートガバナンスなど実務面での重要トピックが意識された出題が続くものと予想されます。
監査を学ぶにあたって、最も難しい点は、監査の実務を経験したことのない受験生にとっては、テキストに書かれていることがピンとこないという点です。これはほとんどすべての受験生にあてはまることですので、あまり深追いせずに暗記で乗り切ってしまうのが得策です。






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