2008-01-01から1年間の記事一覧

受験予備校のレジュメ以外に手を出さない!

公認会計士の資格取得を考えたときに、まず手始めに日商簿記検定の3級に挑戦してみようと考える受験生は少なくありません。 たしかに、簿記の勉強を始める際には最もポピュラーな方法です。 しかし、公認会計士試験を目指すのであれば、これをお勧めしませ…

税理士と公認会計士ならどっち?

公認会計士の隣接資格として税理士の存在があります。 資格取得を考えたときに、公認会計士と税理士のいずれを取得すべきかは思案のしどころです。 結論から申し上げれば、公認会計士試験を受験する方が有利です。 まず、試験の受かりやすさを比べてみましょ…

工夫次第で、働きながらの合格も可能!

このところ、会社に勤める社会人の方々の公認会計士試験への挑戦が増加しています。 最も気になるのは「働きながら受験勉強して合格することが可能なのか?」という点です。 結論から申し上げれば、これは十分可能です。 実際に合格された社会人の方が大勢い…

国に予備校の受講料を助成してもらう方法があります

公認会計士の受験のために、受験予備校の利用は必要不可欠です。 しかし、その学費として年間50万円以上のお金が必要となります。かなり大きな負担です。 もし、あなたに社会人経験があるようでしたら、国から補助を受けられるかもしれません。必ず検討して…

通信講座を活用しよう

地方に暮らしているなどの理由で、受験予備校に通学できない方も少なくないでしょう。 そのような場合、公認会計士試験の受験勉強には通信講座を活用することをお勧めします。 社会人が働きながら夜間や土日を中心に学習したい場合などにも、通信講座は便利…

合格までの学習期間は1年半が標準的

受験を決意したら、すぐに受験予備校のパンフレットを取り寄せて、説明会に参加しましょう。受験予備校で用意しているスケジュールを説明してくれます。 一般的に、まったく予備知識がない状態から公認会計士試験を目指すのであれば、本試験の一年半前から学…

人気受験予備校へ行こう!

公認会計士試験に向けて学習する上で、受験予備校の活用は欠かせません。 これから公認会計士試験に向けて学習を始めようという入門者の方は、是非受験予備校へ通うことを検討してみてください。 メリット1 受験予備校に通うことのメリットはいくつもありま…

公認会計士試験は、世間で言われるほど難しい試験ではないのです

超難関国家試験といわれる公認会計士試験ですが、実際にはどれほど難しいものなのでしょうか? 結論としては、比較的難しいが誰でも合格可能な試験といえます。 よく比較されるのが、弁護士や裁判官になるための司法試験です。 公認会計士試験は司法試験に次…

受験予備校のレジュメ以外に手を出さない!

公認会計士の資格取得を考えたときに、まず手始めに日商簿記検定の3級に挑戦してみようと考える受験生は少なくありません。 たしかに、簿記の勉強を始める際には最もポピュラーな方法です。 しかし、公認会計士試験を目指すのであれば、これをお勧めしませ…

税理士と公認会計士ならどっち?

公認会計士の隣接資格として税理士の存在があります。 資格取得を考えたときに、公認会計士と税理士のいずれを取得すべきかは思案のしどころです。 結論から申し上げれば、公認会計士試験を受験する方が有利です。 まず、試験の受かりやすさを比べてみましょ…

工夫次第で、働きながらの合格も可能!

このところ、会社に勤める社会人の方々の公認会計士試験への挑戦が増加しています。 最も気になるのは「働きながら受験勉強して合格することが可能なのか?」という点です。 結論から申し上げれば、これは十分可能です。 実際に合格された社会人の方が大勢い…

国に予備校の受講料を助成してもらう方法があります

公認会計士の受験のために、受験予備校の利用は必要不可欠です。 しかし、その学費として年間50万円以上のお金が必要となります。かなり大きな負担です。 もし、あなたに社会人経験があるようでしたら、国から補助を受けられるかもしれません。必ず検討して…

通信講座を活用しよう

地方に暮らしているなどの理由で、受験予備校に通学できない方も少なくないでしょう。 そのような場合、公認会計士試験の受験勉強には通信講座を活用することをお勧めします。 社会人が働きながら夜間や土日を中心に学習したい場合などにも、通信講座は便利…

合格までの学習期間は1年半が標準的

受験を決意したら、すぐに受験予備校のパンフレットを取り寄せて、説明会に参加しましょう。受験予備校で用意しているスケジュールを説明してくれます。 一般的に、まったく予備知識がない状態から公認会計士試験を目指すのであれば、本試験の一年半前から学…

人気受験予備校へ行こう!

公認会計士試験に向けて学習する上で、受験予備校の活用は欠かせません。 これから公認会計士試験に向けて学習を始めようという入門者の方は、是非受験予備校へ通うことを検討してみてください。 メリット1 受験予備校に通うことのメリットはいくつもありま…

公認会計士試験は、世間で言われるほど難しい試験ではないのです

超難関国家試験といわれる公認会計士試験ですが、実際にはどれほど難しいものなのでしょうか? 結論としては、比較的難しいが誰でも合格可能な試験といえます。 よく比較されるのが、弁護士や裁判官になるための司法試験です。 公認会計士試験は司法試験に次…

合格者の多い地域は?

現行の公認会計士試験第二次試験の合格者の地域別の構成割合をみてみましょう。 合格者の五九・三パーセントが関東財務局で受験しています。 そして、近畿財務局二〇・〇パーセント、東海財務局七・八パーセントと続き、これら3地域で八七パーセントを占め…

合格者の職業は?

現行の公認会計士試験第二次試験の合格者の職業の構成割合をみてみましょう。 公表されている統計によりますと、合格者の七九・七パーセントが無職です。次いで、学生が合格者の一八・一パーセントを占めています。 現在の公認会計士試験の受験生の大半は大…

女性合格者は?

現行の公認会計士試験第二次試験の合格者の性別の構成割合はどうなっているのでしょうか? こちらも統計が公表されています。 それによりますと、合格者の一八・九パーセントが女性です。 合格者に占める女性の割合は長期的には増加傾向にあります。 しかも…

合格者の年齢層は?

現行の公認会計士試験第二次試験の合格者の年齢別の構成割合が公表されています。 なんと、合格者の41.7パーセントが25歳未満の人たちです。 これに、25歳以上30歳未満の合格者を加えると、実に合格者の83.6%に達します。 合格者の平均年齢は…

企業法は、会社法からの出題が大半

企業法については、新試験制度における出題範囲がいまだ「検討中」となっています。 ただし、これまでの試験制度改革の議論をみていると、内容は、現行試験の商法に準ずるものと考えられますので、会社法がその中心となります。 商法については、ここ数年改…

監査論は従来どおり

監査論については、新試験制度において特段の変更はありません。 内容は、公認会計士の専門分野である監査の業務の背景にある理論と、監査の実務に関する諸問題が出題されます。 ここ数年、公認会計士の監査のあり方が問われており、それを受けての変更も頻…

管理会計論も、図と表で考えよう!

管理会計論についても、短時間で手際よく問題を問いていくテクニックが求められます。 短時間でミスすることなく問題を問いていくために、図と表を用いることが有効であることは、簿記同様、管理会計論にもあてはまります。 原価計算や意思決定の計算問題は…

管理会計論は、計算問題の比重が大きい

新試験制度において、「管理会計論」という名称になっても、試験問題の内容に大きな変更は予想されません。 したがって、ここでもカギは計算問題の攻略にあります。まず、計算問題を反復練習し、その理論的裏付を学ぶのが理論問題という勉強の仕方が効率的で…

管理会計論は、原価計算と管理会計

新試験制度においては、新しく「管理会計論」の試験科目が導入されました。これは、従来の「原価計算」を事実上名称変更したものです。 現行試験においても、原価計算の科目において意思決定会計が出題されていましたので、科目名称が実際の試験問題に追いつ…

財務諸表論は、テキストを読むだけでは不十分

財務諸表論も簿記同様、公認会計士にとって欠かすことのできない知識を問う科目となります。 そのため、実務に携わっている公認会計士であれば誰もが簡単に解けるような基本的な事項が出題されます。 出題形式は正誤問題となっています。5つの記述の内に、…

図表を使うことでスピードアップ

とにかく簿記は時間との勝負です。 短時間でミスすることなく問題を問いていくためには、図と表を用いることが有効です。 簿記の計算問題は、ほとんどの場合、一定のパターンにあてはまります。 たとえば、連結財務諸表について出題された場合、当初からの仕…

簿記の基本は仕訳

簿記の勉強で最も大切なことは、「仕訳で考える」ことです。 すべてを借方と貸方の科目・金額で表すことができなければなりません。簿記の勉強は、仕訳を覚えることといっても過言ではないのです。 反対に、どんなに複雑な問題であっても、一つずつ仕訳を積…

簿記のスピードが何より必要

新試験制度においても、公認会計士試験のカギは簿記にあります。 公認会計士試験合格を目指す以上、なによりもまず、簿記を攻略することが必要です。 短答式試験の簿記で得点をあげるには、テンポ良く次々と問題をこなしていくことが求められます。 問題の難…

財務会計論は従来どおりの出題範囲。実質的には「簿記」と「財務諸表論」の2科目

新試験制度においては、新しく「財務会計論」の試験科目が導入されました。これは、従来の「簿記」と「財務諸表論」の2科目を事実上統合したものといえます。 ただし、試験問題の中身自体は統合されず、簿記の計算問題と財務諸表論の理論問題とにはっきり区…