財務諸表論は、テキストを読むだけでは不十分


財務諸表論も簿記同様、公認会計士にとって欠かすことのできない知識を問う科目となります。
そのため、実務に携わっている公認会計士であれば誰もが簡単に解けるような基本的な事項が出題されます。
出題形式は正誤問題となっています。5つの記述の内に、一つ又は二つの正しい記述(又は誤った記述)が含まれており、それを答えるという形式です。問われる内容は基本的な事項ばかりですが、正誤問題という形式のため、さっと読んだだけではどれも正しい記述のように思われます。
そのため、財務諸表論を勉強する際には、単にテキストや基本書を順に読んでいくだけではなく、問題演習を多数こなし、「考えながら読む」というクセを身につけておくことが必要です。





左のカレンダー下の「最新タイトル」をクリックすると目次があらわれます。