財務会計論は従来どおりの出題範囲。実質的には「簿記」と「財務諸表論」の2科目


新試験制度においては、新しく「財務会計論」の試験科目が導入されました。これは、従来の「簿記」と「財務諸表論」の2科目を事実上統合したものといえます。
ただし、試験問題の中身自体は統合されず、簿記の計算問題と財務諸表論の理論問題とにはっきり区分されて出題されます。このことは、新公認会計士試験実施に係る準備委員会から報告のあった「改正公認会計士法における公認会計士試験の実施について」にもはっきりと謳われています。
その結果、短答式試験の問題は、現行試験制度とほとんど同じ出題形式になると予想されます。
また、出題範囲も現行試験制度とほぼ同一です。
試験範囲の細かな分析とコメントは、
公認会計士になる!? (How nual資格がとれる)
公認会計士になる!? (How nual資格がとれる) (秀和システム ¥1,050−)に「これでもか!」と言うほど書いてあります(笑)。
公認会計士試験を受験される方は是非読んでみてくださいね♪
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