公認会計士の使命は、財務情報の信頼性を確保すること!


粉飾決算などの経済事件が起こると、公認会計士監査法人が充分にその役割を果たしていたかどうかが新聞などのマスコミで取り上げられるのをよく目にします。
これから目指す公認会計士の使命について考えてみましょう。
公認会計士法の使命は、公認会計士法で定義されています。
「財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保する」ことが使命だと法律には書かれています。
これは、監査などの証明業務を指しています。
公認会計士は決算書を作成する専門家でもありますが、本業は、会社が作成した決算書が適正か否かを判断し意見表明する仕事です。
つまり、企業が作成した決算書をチェックし、正しいですよとお墨付きを与えることが特に重要な仕事であり、公認会計士の使命なのです。