2008-08-24から1日間の記事一覧

公認会計士に求められる倫理

公認会計士は、会計・監査の専門家ですので、専門知識を有していることは当然です。 しかし、専門知識だけでは不十分です。 公認会計士には、社会から信頼を得られるような高度な人格も同時に求められます。 日本公認会計士協会は、公認会計士がその社会的役…

資格取得のメリット

公認会計士の試験は超難関ですが、資格を取得するメリットは大きいといえます。 まず、監査業務は公認会計士の独占業務であるという点です。 このことは、一定の業務量を確保できるという点で、公認会計士の資格を有していることで、経済的に安定することを…

幅広い公認会計士の仕事

公認会計士の仕事は、監査にとどまりません。 確かに、公認会計士にとって監査は最も重要な仕事です。 特に、証券取引法や商法などの法律で、公認会計士(又は監査法人)の監査を受けなくてはならないと定められているため、監査は公認会計士の独占業務とな…

公認会計士には公正不偏の態度が求められる

公認会計士法第一条には、公認会計士の使命について述べている中で、「独立した立場において」という文言があります。 これは、公認会計士にとっても最も重要な基本原則です。 公認会計士は、顧客である会社から報酬を受け取り監査を行います。 この点で、税…

財務情報の信頼性確保は経済発展に欠かせない

「財務に関する情報の信頼性を確保する」という公認会計士の仕事はどうして必要とされるのでしょうか? もし、決算書が正しいという保証がなかった場合、取引先や投資先の決算書を100%信じることができません。 会社が公表している決算書に対して、公認…

公認会計士の使命は、財務情報の信頼性を確保すること!

粉飾決算などの経済事件が起こると、公認会計士や監査法人が充分にその役割を果たしていたかどうかが新聞などのマスコミで取り上げられるのをよく目にします。 これから目指す公認会計士の使命について考えてみましょう。 公認会計士法の使命は、公認会計士…