平成17年までの試験制度(三次試験)


三次試験は合格率も高く、あまり大きなプレッシャーではないと言われていました。
試験の内容も、監査の仕事に直結したものです。
だから、普通に監査法人で働いていればだれでも誰でも合格できると言われていました。
しかも、昔は、三次試験だけは年に2回実施されていました。
一度落ちても、半年後には受験できていたわけです。
(でも、平成になってから、年に1度になってしまいました。)

実際には、半分以上の人は一発で合格していたからいいんですが、
中には何年も合格できない人がいてました。
結構大変ですよね。
仕事が忙しくて、受験勉強に時間が避けない人とか、
あるいは、監査とは違う仕事をしていて、受験勉強を受験のためだけに行わないといけない人などは。

三次試験合格後は晴れて公認会計士です。

ここまで最低でも4年以上かかるわけですね。






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