平成18年から始まる新試験制度
平成18年から始まる新試験制度では、資格取得までの道のりが大幅に短縮されます。
公認会計士試験は、短答式試験と論文式試験から構成されることになります。
これは、現行試験制度の二次試験とほぼ同等の試験です。
一次試験と三次試験がなくなったと考えればいいですね。
一次試験がなくなった結果、公認会計士試験は誰でも受験できることになりました。
これからは、商業高校の学生さんが受験してもいいのです。
中学を卒業してそのままTACや大原簿記学校に通うという手もありなんですよ。
すごくないですか?
さらに大きな制度改正があります。
短答式試験に合格したものの、論文式試験に不合格となった場合には、以後2年間は申請により短答式試験が免除されます。
あと一歩のところで涙を呑んだ受験生にはなんともありがたい制度ですね。
これまで、公認会計士試験は、全科目を一度に合格しなくてはならないことが受験しにくく合格しにくい理由だとされていました。
それが大幅に変更されました。
私も受けてみようかなと思いますよね。
論文式試験合格後は業務補助等(これは試験合格前でもよくなりました)、実務補習と統一考査を経れば、公認会計士として登録されます。
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