2005-06-30から1日間の記事一覧

新試験制度の出題範囲の概略

財務会計論の出題範囲として「公認会計士・監査審査会」から公表されている項目1.財務会計の意義と機能 ⑴ 財務会計の意義 ⑵ 財務会計の機能 情報提供機能 利害調整機能 2.財務会計の基礎概念 ⑴ 会計公準 企業実体の公準 会計期間の公準 貨幣的測定の公準…

論文式試験の免除

新試験制度では、論文式試験の免除制度も拡充されました。これまた受験生にはうれしい変更です。 なかでも注目すべきは、論文試験で不合格の場合にも、試験科目のうち成績が良好であった一部科目について「科目合格」が認められ、以後2年間に限って当該科目…

論文式試験のあらまし

新試験制度の論文式試験は8月に三日間の日程で行われます。 試験科目は会計学、監査論、企業法、租税法及び選択科目の合計5科目です。 現行の二次試験には、租税法がなかったため、新たな科目の増加は受験生にとって負担が大きくなります。 その一方、選択…

短答式試験の免除

新試験制度の短答式試験では、試験免除の制度が拡充されました。受験生の負担が軽くなるうれしい変更です。一番目は、短答式試験の全科目が免除となるケースです。三年以上商学・法律の教授・助教授だった人、商学・法律の研究により博士の学位を授与された…

短答式試験って、どんな試験?

短答式試験は、基本的な設問が多くカンタンです。ポイントは、時間配分にあります。短答式試験とは、マークシート方式の択一試験のことです。新試験制度の短答式試験は5月末の日曜日と6月初の日曜日の二日間の日程で行われます。試験科目は財務会計論、管…

平成18年から始まる新試験制度

平成18年から始まる新試験制度では、資格取得までの道のりが大幅に短縮されます。公認会計士試験は、短答式試験と論文式試験から構成されることになります。これは、現行試験制度の二次試験とほぼ同等の試験です。一次試験と三次試験がなくなったと考えれ…

平成17年までの試験制度(三次試験)

三次試験は合格率も高く、あまり大きなプレッシャーではないと言われていました。 試験の内容も、監査の仕事に直結したものです。 だから、普通に監査法人で働いていればだれでも誰でも合格できると言われていました。 しかも、昔は、三次試験だけは年に2回…

平成17年までの試験制度(二次試験)

平成17年までの試験制度においては、 実質的な公認会計士試験は二次試験でした。二次試験にさえ合格すれば、ほぼ公認会計士の資格を手中におさめたようなものです。二次試験に合格すると「会計士補」という資格が与えられます。 会計士補はいわゆるインタ…

平成17年までの旧試験制度

現行の試験制度は平成17年で終了します。これから公認会計士を目指す方にとっては直接関係のない試験制度ですが、参考までに、その仕組みを知っておきましょう。 現行の公認会計士試験制度は、一次試験から三次試験までの三段階で構成されています。なんと…

新試験制度で誰でも合格のチャンス

平成18年度から、公認会計士試験は新しい制度に生まれ変わります。 新試験制度の最大の特徴は、「受験しやすく、しかも合格しやすい」ことです。 公認会計士の試験に合格しやすくなるのです。 「そんなウマイ話があるのっ?」というあなた。 あるんです。…