短答式試験って、どんな試験?


短答式試験は、基本的な設問が多くカンタンです。

ポイントは、時間配分にあります。

短答式試験とは、マークシート方式の択一試験のことです。

新試験制度の短答式試験は5月末の日曜日と6月初の日曜日の二日間の日程で行われます。

試験科目は財務会計論、管理会計論、監査論及び企業法の4科目です。

試験は1科目ごとに行われます。

試験時間は、財務会計論が180分、それ以外の科目が各90分です。

現行の短答式試験会計学と商法をまとめて3時間で行っていたことと比較すると、かなり試験時間が長くなったといえますね。

問題数は財務会計論が40問、それ以外の科目が各20問です。

1問あたり4分30秒のペースで解答していかなければなりません。

計算問題や正誤の組み合わせを問う問題も多く、手際よく解答しなければ全ての設問に答えることはできません。

短答式は時間配分がカギを握ります。






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